リーダーの条件【平日投稿22日目】
加えてもう一つのテーマで投稿。
どんなリーダーについていきたいか、である。
理想のリーダー像はさまざま言われていると思うが、あまりにも抽象的であったり私はどうもピンと来ないものもあった。
今回私が閃いた、ピンと来た具体的判断の指標。
それは、
私を経営者として独立させる気があるか
そしてその為の強いコミットメント、計画、行動をしているか
である。
この発想は、
現在、広報委員長として7名の委員を束ねるにあたって、この先どういうゴールをめざすか、を考えていたときに至った。
そのときの思考経路としては、各人の成長が思い浮かんだが、これには留まらず、成長の先の「独立」できるだけの力をつけてもらう
そんなところがめざすべき地点なのではないかと強烈に考えた。
会社員として働いていて、私の上にも幾層にも渡り上司がいるのだが、このマインドをもっている方は少なくとも一人しか思い浮かばない。
基本的上司の思想としては、
部下を成長させるのは、現在の業務を円滑に回す為、または自分の出世の為に実績を出してもらう
といったものに必ずと言っていい程集約できる。
ここに「独立」を支援するなんて考えは微塵もない。
でもこれからの時代、自分経営の時代である。
福利厚生などで手厚く「守られている」会社程、その環境を離れたとき、取り返しがつかなくなっている、なんてことが想像できた。
確かに心理的安全性が高い環境は成長風土としては最適なのだが、甘えた環境、なあなあで済ませ、機械的業務だけで歯車として飼い慣らされる環境下では先の未来でやっていけない。
そんな危機感からのリスクヘッジだとも言える。
そんな自分の境遇から導き出せるリーダーとしての方針は、
自分と関わる人を包括的な意味を含めての「独立」をさせることであると定めた。
あとは如何にコミットメントさせるか、である。