望んでいた世界【平日投稿20日目】

昨日まで結婚式のスタッフとして参加させて頂いておりました。

その中で先週特に感じたこと。

 

それは

ありがとうのあり方

である。

 

とても抽象的な表現になってしまったので、解説をさせて頂くと、

 

厳しい表情をしていた人にサービスを提供したときに、

物腰柔らかに「ありがとう」と反応を頂けること。

 

人を部分としてではなく全体として雰囲気として捉えたとき、

見かけじゃないところが視えるようになった。

これが人の器や人間性と言われるものではないだろうか。

 

そのあり方に非常に感銘を受けた。

お陰で私も逆の立場のときに、

お店を出るとき、少し遅れて反対側から入って来る方に開けて待っていると、「ありがとう」と言って頂けたこと。

スーパーのレジの方がにこやかだったので、こちらもにこやかに応対が返せたこと。

与えることで与えられる。

 

昔、できていたのにできなくなった一つであった。

 

子どもの頃は周りを信頼しきっていて、何でも開示することができた。

素直に打算なく惜しみなく、与えることができていた。

でも歪んでいると思ってしまったことでできなくなっていた。

 

それでも心はそんな昔のあり方を望んでいたし、

そんな自分の状態を憧れていたことに気づけた。

昔の想いを取り戻せた。