別れのときに感じること【平日投稿36日目】

今朝のモーニングセミナーを最期に転勤の為、旅立つ役員の方がいらっしゃいました。

私を含めた沢山の方が挨拶を交わし、その場を後にしました。

 

別れの場面ではいつもその人のそれまでの行動や考え方の総てが出ると考えています。

以前、「結婚式はその人の人生の答え合わせ」という記事を書いたことを覚えていますが、

もう少し小さな範囲のグループという形で答えが出るのが、この別れの瞬間だと考えています。

学校、会社、団体…人生の総てではないが、多くの人と長い時間をともにして来た結果が、どういう見送られ方をするか、である程度は可視化できるという考え方をしています。

その方は人格的にも行動の実績的にも大変すばらしい功績を残して来た方で、

その結果として多くの方に見送られました。

 

私はこれを他人事ではないと感じています。

私も出身も違う、転勤もある、という現状において考えておかなければいけないことだと考えています。

もし私が当事者として、誰にも何にも見送られないのは嫌だ

という素直な感情があるからです。

全く意に介さないグループならそれでも構いませんが、全神経を傾けてきた思い入れを感じているグループでは寂しいものです。

でもそれは他人ではなく、自分の結果だと考えています。

だから今のうちから事前対策したいものです。

 

私は過去に学校で、誰にも見送られなかった、という経験をしています。

やっと消えたか

いいおもちゃがいなくなった

くらいの認識をされていたと思っています。

 

だからそれは結果だと考え、

ではこの経験をどう生かすか。

 

だから私は先を見据えます。